今回は「月曜から夜ふかし」に出演して話題になった元プロ棋士で投資家の桐谷広人さんをご紹介したいと思います。
桐谷さんは現在、講演会やセミナーなどをやってメディアに引っ張りだこで人気急上昇中ですが、
過去に婚約者を奪われたり資産を1億円以上損をしていたりしている壮絶な人生を送っていたのです。
桐谷広人は現在、株主優待で生活をしている元プロ棋士
桐谷さんは元々将棋のプロ棋士をしていました。
ただプロ棋士と言っても週に1回ぐらいしか対局がなかったので結構暇だったそうです。
そんな時に証券会社の人たちに将棋を教えるきっかけがあり、
「その人たちにちょっといい格好をしたいな」と思い、
証券会社で取り扱っているものが株だったので、少額の株を購入することに。
「投資はギャンブル」と思っていた桐谷さんは株を購入したことをきっかけにまじめに株を研究すると
株を始めてたった1ヶ月で5万円の利益を手にする。
そこからコツをつかんでなんと1億円も儲けたそうです。
しかし、不運にもバブル崩壊やリーマンショックなどで株価が大暴落し1億円儲けたが1億円損してしまった。
結局プラスマイナスゼロだったけれども、株の利益で生計を立てていたため13万円の家賃すら支払えない状態に。
暴落した株を売ってなんとか家賃を支払うことは出来たものの
生活必需品をどうしようか悩んでいたところに株主の優待制度に目をつける。
株主優待とは簡単に言うと
「うちの会社に投資してくれたので、お礼に自社の製品やお食事券をあげるね」
といったものです。
この株主優待は100株持っていれば株主優待が受けられるそうで
その会社に関係する商品やサービスをもらったり
会社に全く関係ないお米や衣類などをもらったりすることもあるそうです。
桐谷さんは2007年にプロ棋士を引退してから今までこのような生活をしているそうです。
桐谷広人の資産は1億円以上
実は桐谷さんの資産は1億円以上あります。
2008年に起きたリーマンショックで総資産が4000万円になってしまったのですが、
2013年のアベノミクスにより総資産が1億4000万円に復活。
さらに現在は500銘柄以上の株を保有し、
毎日のように株主優待でもらえるQUOカード・図書券・お食事券などがもらえ、
1年間にもらえる株主優待を現金に換算すると約600万円。
こんなにもらえたら現金を一切使わずに暮らすことが可能ですよね。
桐谷さんは配当金(会社の利益の一部を株主に支払うお金)ももらっているため資産は増えるばかりです。
桐谷広人のプロ棋士の段位は七段
桐谷さんは元プロ棋士として活躍していましたが、棋士としての腕前が気になりますよね?
プロ棋士の段位の1番上が九段で1番したが7級となります。
桐谷さんは七段で引退したので上から3番目。
プロ棋士の年収は獲得した賞金、将棋連盟からの給料、講演料など様々なあり、それらを合わせて年収とするようです。
羽生善治さんの年収は約9000万円。
七段の広瀬章人さんの年収は約2000万円
七段の山崎隆之さんの年収は約1400万円
六段の糸谷哲郎さんで年収は約1000万円なので、
桐谷さんのプロ棋士だった時の年収は最低でも1000万円はあったと思われます。
桐谷広人の学歴が気になる
桐谷さんは大阪府立桜塚高校出身。
偏差値は59あり、関西で有名な関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学に毎年100人以上の合格者がいる進学校。
この学校の卒業生には芸人のココリコの田中さん、俳優の火野正平さん、俳優の桐谷健太さんなどがいます。
高校卒業後は駒澤大学に進学するも
当時18歳の時にプロ棋士の養成所である「奨励会」に入会し、
そこで将棋に没頭してしまいそのまま駒澤大学を中退。
プロ棋士の人って意外と大学に行ってなかったり中退している人が多い印象です。
あの羽生善治さんも高卒ですしね。
桐谷広人は株主優待の講演会やセミナーに引っ張りだこ!本も出している!
月曜から夜ふかしに出演後、株主優待の講演会やセミナーに引っ張りだこで今では全国各地を駆け回っている状態。
「桐谷さんが教えるはじめての株主優待」
「女性のための株主優待入門」
「教えて桐谷さん!株主優待の魅力」
などの講演会を4年前から行っているそうで本業の株よりも結構儲かっているそうです。
さらに本も出版しており、今までに4冊も出しています。
『桐谷さんの株主優待ライフ』
『桐谷さんの株主優待生活』
『桐谷さんが教えるはじめての株主優待』
『桐谷さんのもっと儲かる株主優待生活』
タイトルを見てみると全部同じ内容な気がしますね(笑)
講演会や本の印税などで手に入れたお金があれば、もう老後の生活は心配ないですね。
桐谷広人は婚約者を日本将棋連盟の会長に取られた
桐谷さんは1949年生まれで2018年現在68歳です。
そんな桐谷さんは今までに1回も結婚をしたことがない。
しかし、1回だけプロポーズをした女性がいたそうです。
桐谷さんがプロ棋士として若かりし頃、地元の広島でクラブのホステスをしていた女性に一目ぼれ。
2年後にプロポーズをし、一緒に上京し幸せの絶頂だったそうです。
そんな時に自分の世話をしてくれていた日本将棋連盟の元会長の故・米長邦雄さんに「昼飯を一緒に食おう。彼女も連れてこい。」と言われました。
一彼女も連れて行ってしまったことが最悪の事態になることとは桐谷さんも予想できなかった。
彼女を連れて昼ご飯を食べたときは何もなかったのですが、
婚約してから2か月後に突然、彼女から別れを切り出してきたのです。
桐谷さんは何度も必死になって連絡を取ろうとしたのですが、結局2人は別れることに。
それから5年後に地元の広島へ帰った時に偶然ホステスをしていた元彼女と出会う。
「やっぱり君と結婚をしたい!」と桐谷さんが結婚を迫ると
「実は私、日本将棋連盟の会長の米長さんの愛人になったから結婚できないんです」と言われたのです。
このことに怒った桐谷さんは米長さんにそのことを問いただすも待っていたのは将棋連盟のいじめだった。
その日を境に毎日のように嫌がらせの電話があったり
プロ棋士としての仕事をろくに与えられず年収1200万円あったお給料も0になってしまい、
結局このことが原因でプロ棋士を引退することに。
元会長の米長さんは女性関係でかなり揉め事を起こしており
その度に忠実な子分だった桐谷さんを使って解決させていたそうです。
婚約までしていた女性と大好きだった将棋も奪われて本当に可愛そうですね。
桐谷広人のまとめ
・桐谷さんは株主優待で生活をしている元プロ棋士
・桐谷さんの資産は1億円以上
・桐谷さんの棋士としての腕前は七段で毎月100万円以上もらっていた
・桐谷さんの最終学歴は駒澤大学中退
・桐谷さんは毎日のように講演会やセミナーがあり、ガッツリ儲けている
・桐谷さんは婚約者を日本将棋連盟の会長に取られた
という結果になりました!
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