釜石高校野球部に義足をつけた選手がいた！甲子園の歴史上初！

みなさんこんにちは！

今回は甲子園出場を果たした釜石高校をご紹介したいと思います。

野球部・偏差値・義足・弱い・野球部監督というキーワードで調べていきたいと思います。

出典：www.asahi.com

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甲子園出場の切符を手にした岩手県立釜石高等学校の野球部の過去の実績について調べてまとめてみました。

・第62回春季東北地区高等学校野球岩手県大会沿岸南地区予選
1回戦（大船渡東1-6釜石）、代表決定戦（大船渡4-2釜石）、敗者復活2回戦（釜石1-5大槌）、地区予選敗退

・第97回全国高等学校野球選手権岩手大会
2回戦（釜石2-1宮古商）、3回戦（久慈工業5-4釜石）、3回戦敗退

・第68回秋季東北地区高等学校野球岩手県大会沿岸南地区予選
1回戦（高田10-1釜石）、敗者復活1回戦（大船渡東2-8釜石）、第3代表決定戦（釜石商工2-3釜石）、県大会出場

・第68回秋季東北地区高等学校野球岩手県大会
1回戦（釜石5-3久慈東）、2回戦（黒沢尻工5-7釜石）、準々決勝（宮古1-4釜石）、準決勝（花巻南1-3釜石）、決勝（釜石3-6盛大附）、準優勝　東北大会出場

・第68回秋季東北地区高等学校野球大会
2回戦（釜石2-3東北）、2回戦敗退

過去の実績を見る限り、大会などでも予選敗退などが多い気がします。

また、射当て県立釜石高等学校は、普通科と理数科に分かれていて、それぞれ偏差値は52と平均以上で高めと言えますね。

卒業後はほとんどの生徒が進学するようで、2014年の卒業生数153名に対して国公立大学が49名、私立大学が87名、国公立短期大学が8名、私立短期大学が6名、医療系専門学校が29名、その他専門学校が24名、公務員が7名、一般主食が5名、文科省所管外が10名となっています。

出典：itigoitiewaku2.blog.so-net.ne.jp

同野球部が甲子園出場ということで注目を集めていますが、その中に義足の3年生、沢田一輝選手がいることが話題になっています。

沢田選手は2歳の頃に右足を切断していて、当時は医師から歩くのも難しいと言われていたほど。

しかし、そんなハンデを背負いながら野球を続け、沢田一輝選手の父親は、練習に付いていけるか心配だったために反対しましたが、辞めないことを条件に野球を習わせたといいます。

中学では軟式野球でしたが、高校で硬式野球をやることに迷いがあったらしく、先輩が背中を押してくれたこともあり、同野球部の入部へと至りました。

大好きな野球を続けてきた結果、現在は背番号をもらい、甲子園への出場を果たしているという何とも素晴らしいエピソードです。

出典：headlines.yahoo.co.jp

20年ぶりに2回目の甲子園出場を果たした釜石高校ですが、初戦が選手自らに練習を考案させる『ボトムアップ』で話題の高校、小豆島高校であることから、敗退するのではないかと予想され、ネットなどでも今大会最弱校などと言われています。

過去の実績を見る限り、確かに強いとは言えないチームですが、震災や先ほどご紹介した沢田一輝選手のエピソードなどもあり、応援している人は多いようです。

そして、敗退が予想されていた強豪、小豆島高校に見事勝利していることからも目立って強いと言えない部分がありますが、弱いとも言えないチームです。

出典：harusen2016.blog.so-net.ne.jp

同野球部を率いるのは、東学大出身の佐々木偉彦監督です。

年齢は31歳で、昨年2015年春から釜石高校野球部の監督を任されている若い監督です。佐々木偉彦監督の釜石市内にあった自宅は3.11の津波で流されていることから

「復興は進んでいるようで進んでいない。もう１度被災地を見てほしい」

と釜石高校が活躍することで被災地に目を向けてほしいと語っている。

今回は甲子園出場を果たした釜石高校をご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか？コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果！

・偏差値は普通科、理数科ともに52

・義足の沢田一輝選手も出場

・強豪小豆島高校にも勝利！チームは弱くない

・野球部を率いるのは佐々木偉彦監督

という結果になりました。