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小豆島高校野球部が甲子園!メンバーの髪型は長髪!選手宣誓をやる!

高校野球
出典:okawari.hatenablog.jp
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みなさんこんにちは!

今回は香川県にある小豆島高等学校をご紹介したいと思います。

小豆島高校 偏差値・野球部 メンバー 部員・髪型 長髪・選手宣誓・練習試合・監督・甲子園 応援 フェリーというキーワードで調べていきたいと思います。

小豆島高校 偏差値 野球部 メンバー 部員 髪型 長髪 選手宣誓 練習試合 監督 甲子園 応援 フェリー

出典:okawari.hatenablog.jp

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小豆島高校ってどんな高校?偏差値はいくつ?

 

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出典:www.asahi.com

香川県立小豆島高等学校(かがわけんりつ しょうどしまこうとうがっこう)は、香川県小豆郡小豆島町草壁本町に位置する公立高等学校で、通称『小高』(しょうこう)とも呼ばれている。

同校の著名な卒業生として、東京大学教授の数理学工学者の森口繁一さん、同じく東京大学教授で数学者である平地健吾さん、歌人や作家として有名な草壁焔太さん、中日ドラゴンズで投手を担っていた元プロ野球選手の村上義則さん近鉄バファローズや読売ジャイアンツで投手を担っていた元プロ野球選手の鳥坂九十九さん、ボート選手の坂東慧子さん、中退ではあるが、大相撲力士の琴勇輝一巖など多数挙げられる。

香川県立土庄高等学校と並んで、小豆島内に2校ある高校の1つである。小豆島という立地条件に加え、普通科のみであることから、大多数が進学をする。

小豆島へのアクセスは、県外からの場合、姫路港~福田港までフェリーで約100分、日生港~大部港までフェリーで約60分、岡山港~土庄港までフェリーで約75分とかなりの時間を要する。

県内であっても高松港~土庄港までフェリーで約60分、高松港~池田港までフェリーで約60分、高松港~草壁港までフェリーで約70分と交通が便利であるとは言えないだろう。

2017年春には土庄高校と統合し『小豆島中央高校』となる予定である。

卒業後の進路は、平成27年3月実績において、大学進学が49%、短大進学が 6%、専修や各種学校が20%、就職が20%、その他が5%となっている。

なお、進学状況については、例年10名以上が国公立大学へ合格するなど、安定した進学実績をあげていて、就職状況では、求人状況も厳しさを増す中、県内・県外就職ともに、最後までしっかりした就業意識を持って、就職活動を続けた生徒はほぼ希望を達成しているという。

同校の平成28年の偏差値を調べてみると、44となっていて、丁度真ん中の平均と言われる偏差値50から見ると少し低めと言える。

 

 

 

 

野球部が甲子園出場!メンバーは何人?

 

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出典:sakube.co.jp

第88回選抜高校野球大会(平成28年3月20日に開幕する甲子園)の21世紀枠の各地区候補9校が日本高野連から発表されていて、四国からは香川県立小豆島高等学校が選ばれた。

小豆島高校野球部は通称『Pirates』と呼ばれ、『野球を通じての人間形成』を目的に、『一戦必勝』を目標に『Enjoy Baseball』を方針として掲げている。

創部は大正14年と創部90年を超える伝統ある野球部で、野球部のホームページによると、現在3年生13人、2年生8人、1年生11人(うちマネージャー2人)の32人で活動している。

このうち、甲子園出場メンバーは17名で、学年、名前、ポジション、出身中学校の順番に詳細を調べてまとめてみた。

3年 長谷川大矩 投手 小豆島町立小内海中学校
3年 阪倉直貴 中堅手 小豆島町立小内海中学校
3年 植松裕貴 捕手 小豆島町立小内海中学校
3年 下地潤哉 右翼手 土庄町立土庄中学校
3年 石川生強 一塁手 土庄町立土庄中学校
3年 河原愛都 外野手 小豆島町立小内海中学校
3年 須藤功巳 三塁手 土庄町立土庄中学校
3年 樋本尚也 遊撃手 土庄町立土庄中学校
2年 古郷悠希 外野手 小豆島町立小豆島中学校
2年 宝来彰太 左翼手 小豆島町立小豆島中学校
2年 濱本流永 捕手 小豆島町立小豆島中学校
2年 平見悠馬 投手 小豆島町立小豆島中学校
2年 大澤功章 内野手 小豆島町立小豆島中学校
2年 坂口大和 二塁手 小豆島町立小豆島中学校
2年 宮本竜護 内野手 小豆島町立小豆島中学校
2年 田口誠 投手 小豆島町立小豆島中学校
2年 徳山功 内野手 小豆島町立小豆島中学校

3年生が8人、2年生が9人の合計17名で、出場メンバー全員が小豆島町立小内海中学校、土庄町立土庄中学校、小豆島町立小豆島中学校といずれも小豆島に位置する地元の中学校の出身だ。

中でも注目されているのは、エースの長谷川大矩投手で32校の中で秋の公式戦を投げ切ったのは彼1人だけ。

加えて、香川県大会の決勝においては香川県立高松商業高等学校から1失点で完全勝利するなど目が離せない選手だ。

名産のオリーブや映画『二十四の瞳』で知られる小豆島は、人口は3万2000人と減少傾向にあり、島内に高校は2校しかない。

小豆島高校野球部は、過去に中日に入団した村上義則投手や元巨人の鳥坂九十九投手をはじめとする3人のプロ野球選手を輩出したものの、甲子園出場はなかったようで、それだけに今回の結果は地元小豆島にとっても嬉しい結果ではないでしょうか。

 

 

 

野球部なのに坊主は誰もいない!髪型は長髪

 

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出典:www.town.shodoshima.lg.jp

野球部=坊主といった髪型がイメージとして定着しているが、香川県立小豆島高等学校野球部では髪型が自由とされている。

野球部の方針として『Enjoy Baseball』を掲げていて、坊主頭を強制してしまうと野球が楽しめなくなるということが理由だ。スポーツマンらしい髪型なら何でもOKという自由さ。

もともとは、「坊主頭にしなくていいなら野球部に入る」という生徒もいたことから決めたルールであるそうだが、坊主頭の選手も在籍していている。

髪型の他にも、体育会系の部活ならではの厳しい上下関係も一切なしで、よくある1年生が掃除・雑用係を担当することもないよう。

そればかりか、1年生が練習中は上級生が率先してボール拾いをするなど、本当に楽しんで野球をしている姿が伺える。

監督は選手を下の名前で呼び、監督に対して選手も委縮することなく、絶大な信頼関係を築いている。

 

 

 

選手宣誓に選ばれた?

 

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出典:shodoshima-tourism.seesaa.net

第88回選抜高校野球大会(平成28年3月20日に開幕する甲子園)において選手宣誓を行うのが香川県立小豆島高等学校野球部の主将である樋本尚也選手に決まっている。

しかしながら、樋本尚也選手本人は人前に出るのが苦手な性格のようで、「(選手宣誓を)出来れば避けたかった」と語っている。選手宣誓が決まったことで、同校野球部のホームページにおいても3月12日に『選手宣誓を考える。』と題した内容のブログが更新されている。

抽選会場にて「宣誓の文章は、選手全員で考えます」と発言したことから、メンバー全員で考える時間を作り、『小豆島』、『甲子園』、『宣誓』からイメージする言葉をどんどん書いていく、イメージマッピングを4グループに分かれて行った。

現時点では、まだまだ文章にする段階には至っておらず、キャプテンを中心に、メンバー全員でアイディアを出しながら考えていく方針で、小豆島高校のキャプテンらしい、小豆島高校のキャプテンだからこそ言える言葉が一言でも言いたいという。

 

 

 

練習試合はどうしてる?

 

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出典:www.hb-nippon.com

甲子園出場の切符を手にした香川県立小豆島高等学校野球部、小豆島と離島であるが故に普段の練習試合をどうしているのか。結論から言うと、練習試合の行き帰りにはフェリーを使う。

定期的に練習試合は行っていて、フェリーを使うとなれば、朝は早くに出発、夜は遅くに帰宅となるわけだが、メンバーは「船がとてもいいミーティング環境になっている」と前向きに捉えている。

高校野球は11月末日までがシーズンで、練習試合が可能であるが、同野球部では11月23日(月)までをシーズン、11月24日(火)~ 本格的なWinter training期間と定めている。

11月内に行われた練習試合を調べてみると、小豆島島内での試合も含めて同野球部ホームページに下記の記載があった。

11月13日(金) 福山明王台高校との合同練習 16時40分~19時 @小高グラウンド
11月14日(土) 対観音寺第一高校D 10時~ @小高グラウンド
11月15日(日) 対阿波西高校D 10時~ @小高グラウンド
11月16日(月) 小高ジュニア 17時30分~19時30分
11月23日(月) 少年野球教室(高松商業高校と合同) @レクザムスタジアム

11月14日(土)の観音寺第一高校との練習試合のみ、天候不良のためグラウンドの回復が期待できないことから、中止となった。

観音寺第一高校の野球部は小豆島着のフェリーで来校し、合同練習と交流会を行った模様。これらのことから、練習試合においては、同野球部がフェリーに乗って相手校に行く場合と、相手校が同野球部まで足を運ぶという2パターンがあることが分かる。

香川県立小豆島高等学校の紹介のところでも少し触れたが、小豆島へのアクセスは、県外からの場合、姫路港~福田港までフェリーで約100分、日生港~大部港までフェリーで約60分、岡山港~土庄港までフェリーで約75分とかなりの時間を要する。

県内のいずれの港からでもフェリーで約60分、行き帰りの往復だと2時間以上かかってしまうことから、同野球部にとっての練習試合は1試合1試合が非常に貴重なものとなっているのだろう。

 

 

 

監督はどんな人?

 

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出典:matome.naver.jp

同野球部を甲子園へと導いたのは、杉吉勇輝監督だ。彼について調べてみると、年齢は32歳とかなり若く、香川県で1、2を争うと言われるほどの進学校である丸亀高校野球部の出身で、2度甲子園にも出場している。

ポジションは内野手。その後は慶応大野球部でもレギュラーで活躍するなど文武両道の歩みが伺える。大学卒業後は三井住友銀行に就職が決まり、一旦は働いたものの、『高校野球の指導者になりたい』という夢をあきらめきれずに僅か2年で退職。教師に転職し、香川県内の高校教員に採用されると、小豆島高校赴任1年目で野球部監督を任されている。

なお、小豆島高校においては地理と歴史を教えているそう。香川県大会で62年ぶりに決勝進出、さらには強豪である香川県立高松商工業高等学校を2-1の僅差で破り甲子園出場の切符も獲得と快挙をなした同野球部。過去に甲子園出場経験が全くない同野球部をいかにして出場へと導いたのか。

これまで順調に見える杉吉勇輝監督の野球人生だが、甲子園に出場した時自身のエラーでチームが負けてしまった。その経験があってか、弱小であった同野球部に徹底した改革を行った。

まずは、甲子園など夢のまた夢、負けるのが普通といった雰囲気を部の中から取り除き、島外から講師を招いて科学的なトレーニング理論を取り入れた。また、野球=丸坊主というこれまでのルールを変えたのも杉吉勇輝監督。平成24年の春の香川県大会で当時の部員はギリギリの12人でありながら、優勝という快挙を成し遂げ、同年夏の甲子園での21世紀枠候補にも挙がっていた。

『Enjoy Baseball』、名前の通り野球を楽しむことを方針に大きく掲げたことから、選手との距離も縮まり、野球部全体の士気も高まったように思える。「少人数で野球をやることにハンデはなく、メリットばかり」と部員を少ないことを活かし、効率的な練習を実施、部員1人1人への指導もきめ細かく行っているという。

また監督主体の練習ではないことも他校との大きな違い。選手の自主性を重視し、月初めに全体練習のスケジュールを選手に私、選手はそれにそって練習メニューを考える。それにより、選手の考え方を柔軟に、考える力を身につけさせている。

同野球部は、3月15日の早朝に小豆島を発ち、甲子園へ到着。他校の甲子園練習を見学や室内練習場でのウォーミングアップ、甲子園練習とまもなく始まる甲子園へ向けて、着々と準備を進めている。杉吉勇輝監督が来たことにより、強くなった同野球部。甲子園での奮闘ぶりからも目が離せない。

 

 

 

甲子園の応援団はフェリーで来る?

 

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出典:shimaradio.seesaa.net

甲子園に向けて力が入っているのは野球部だけではない。

樋本尚也主将が選手宣誓という大役を担っていることもあり、球場内では欠かせない応援団にも小豆島高校内の体育館で甲子園応援練習会を開催するなど熱の入り方は十二分だ。

気になるのは甲子園までの移動について。選手は既にフェリーで甲子園球場に到着済みである一方、応援団は、大会第2日第1試合のため、定期便では間に合わないことから、フェリーを地元3社から格安でチャーターし、夜間に2000人規模が大移動する。

人口3万2000人と少ない島内で起こった甲子園出場だけに、島民の注目度は高く、まさに島をあげての2000人規模の応援ツアー。

今月15日から地元の旅行業者を介してアルプス席のチケット代や交通費などをセットにした日帰り用ツアーチケットを発売したのは、小豆島高校のOBらが結成した私設応援団。

どちらも税込み、大人8000円、中学生以下4000円の価格で、初日で大半が売れたという。甲子園当日、午前9時の試合開始に間に合うためには、深夜2時45分以前に出発しなければならない。

そのため、フェリー4隻をチャーターし、3つの港に分かれて、高松港からは、バス50台で兵庫県・淡路島を経由して甲子園を目指すというなんとも壮大な大移動である。

 

 

 

まとめ

 

今回は香川県にある小豆島高等学校をご紹介しました。

みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。

この記事を書いた結果!

・小豆島高校は普通科のみ、偏差値は44

・甲子園出場メンバーは17人!

・野球部なのに、髪型は自由

・選手宣誓に樋本尚也主将が抜擢

・練習試合はフェリーで出発

・監督は2度の甲子園出場経験を持つ杉吉勇輝さん

・2000人の応援団がフェリーで甲子園球場入り

という結果になりました。

 

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コメント

  1. kz.m より:

    これぞ高校野球だと思います。
    私は、今から37年前甲子園を目指して福岡の野球強豪校に入学しました。
    当時は、縦社会での精神的プレッシャーの中での部活動が嫌で、ある意味苦しみながらの野球をやらされていたと記憶しています。
    結局、ケガが原因で人間関係がうまくいかず2年生の途中で退部しました。
    今回の小豆島高校野球部の活躍と監督さんの考えや取り組み方を知って、感激しました。
    時代が変わったと言ってしまえばそれまでですが、長い人生で大切な青春時代を好きなスポーツにどう取り組むか、またどのような環境で取り組めるかはかは、それ以降の生き方に大きな影響を与えると思います。
    高校野球は、競技ですから勝ち負けも大事ですが、人生の勝ち負けは絶対に無いと思ってます。
    私もあの時代に、この杉吉監督さんのような立派な方にお会いしたかったと思いました。
    長々と乱文で失礼いたしました。