みなさん、こんにちは!
今回はお彼岸についてご紹介したいと思います。
墓参り なぜ・お供え物・おはぎ 意味というキーワードで調べていこうと思います。
【お彼岸のお墓参りとは】
きっとお盆や暮れの時季はなかなか忙しく実家に顔を出せないとなれば、お彼岸に帰省を予定することが多いでしょう。
お彼岸に実家へ帰るのは、だいたいお墓参りを兼ねて、お墓を綺麗にするのが目的になるでしょう。
お彼岸となればお墓参りがセットになり、
昔から日本はお彼岸の時季にご先祖様の供養をすることが大切な風習と考えられました、
お彼岸に供養することで、極楽浄土へ行くことが叶うと代々言い伝えられてきた家庭は多いでしょう。
お彼岸にお墓参りをするのは、日本独自の風習とみられます。
でも彼岸の時季に、なぜお墓参りをするのか、そうなると不思議ですね。
まず彼岸に墓参りをするようになったのは、春分や秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになる日とされます。
その季節にお墓参りをすることに、意味があると考えられます。
彼岸の風習は仏教の考えに基づきますが、彼岸は西側にあり、生死の川を渡って到達する悟りの世界とされます。
その反対側の東に現世があり、迷いや煩悩にあふれる此岸と称されるそうです。
西の彼岸と東の此岸。太陽は東から昇り、西に沈むことでも、春分と秋分の日に彼岸と此岸はもっとも通じやすくなるとされ、
彼岸に墓参りがご先祖様の供養として、最適な季節と昔から考えられる理由になるみたいです。
それに春分と秋分の日にお墓参りすれば、お墓を維持するために手をかける頻度も、程よい間隔になるでしょうから。
もちろん春分と秋分の日にお墓参りによって、定期的にお墓が綺麗にされることでも、習慣化するには最適と考えられたようです。
【彼岸のお墓参りの供養には】
だいたい彼岸は、実家で仏壇の掃除をしたという家庭は多いでしょうが、
それと同時にお墓参りを習慣化するのが、先祖代々続く日本の文化風習のようです。
だいたいお彼岸に実家にいくなら、お墓参りのついでに綺麗にするのが一般的でしょう。
またお参りと掃除を一度に済ませることでも、なかなか大荷物になってしまいますから、
それもあり親族で集まって出かけるのが恒例になるのかもしれませんね。
お掃除道具は借りられるところもありますが、もし持参するなら雑巾やほうき、たわし、バケツなど。
さらにお参り用に数珠や線香、ろうそくや火気など、手分けして運ぶほどの量になってしまいます。
一般的にお供え物は、実家で用意することが多いでしょうが、お花やお供え物になり、さらにお供え物を置く半紙まであれば理想的です。
もちろん実家のお墓参りをするのだから、故人の好きだったものを供えたいとなれば、それは個別に用意すれば実家の家族に喜んでもらえるでしょう。
まずお墓のお掃除をしたら、打ち水をしたりお供えの花を飾るなど、
お墓を綺麗に整えてからお供え物を半紙に乗せて供え、お供え物は持ち帰ることが必要になります。
もし自分の実家であればお供え物など自由にできるでしょうが、
墓参りのお供え物は持ち帰るのが一般的なので、自分の実家でなければ、これも家族に確認した方が安心でしょう。
【彼岸の和スイーツおはぎ!】
彼岸にお供えするお菓子といえば、春は牡丹餅、秋はおはぎですが、いずれも同じ和菓子になります。
まさにお彼岸のお仏壇に供えるイメージですが、
さすがに現代のスイーツ事情からみれば、なかなか牡丹餅とおはぎとはシブいチョイス!
だから彼岸のお菓子というイメージに偏るかもしれませんが、彼岸のお楽しみ和スイーツともいえますね。
きっと今なら彼岸の季節限定、和とコラボスイーツなど展開されそうです。
なかなか派手さのないイメージの牡丹餅とおはぎですが、昔の日本では甘いものはかなり貴重な贅沢品でした。
だから牡丹餅とおはぎは、彼岸の特別な時期だけに食べられることでも、庶民にとってご馳走の感覚があったみたいです。
さらに、もち米とうるち米を混ぜて炊いたお餅は五穀豊穣の象徴となり、小豆は魔除けの意味が込められた縁起物のようです。
だから牡丹餅とおはぎは、日本では季節の風物詩ごとの神事やお祝いなど、
人が集まる場所では振る舞われるご馳走とされ、法要でもお供え物の定番として浸透しました。
そのまま彼岸の習慣となり、牡丹餅とおはぎは食文化として、現代に受け継がれることになりました。
まとめ
今回はお彼岸についてご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・お彼岸にお墓参りをするのは、ご先祖様の供養をすることで大切な風習。
・お彼岸は仏教の考えに基づくが、お墓参りをするのは日本独自の文化らしい。
・お彼岸は西、現世は東、昼と夜の長さが同じ彼岸は通じやすいと考えられた。
・墓参りのお供え物は持ち帰るので、家庭によって事情は違う条件では?
・牡丹餅とおはぎは昔の日本ではご馳走になるほど、贅沢な和菓子だった!
という結果になりました。
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