みなさん、こんにちは!
今回は医師であり、医学者の本庶佑さんをご紹介したいと思います。
高校・大学・ノーベル賞・息子・家族・stapというキーワードで調べていこうと思います。
プロフィール
氏名:本庶佑(ほんじょ たすく)
年齢:74歳
生年月日:1942年1月27日
出身:京都府京都市
職歴:静岡県公立大学法人理事長、京都大学大学院医学研究科客員教授など
出身校:京都大学医学部進学課程修了、 京都大学医学部専門課程卒業、 京都大学大学院医学研究科修了
学位:医学博士 ※1975年 京都大学
【高校や大学から出来が違う!】
普段なかなか見ないほど、素晴らしい経歴の持ち主である本庶佑さんは、現在は京都大学の客員教授を務めます。
さらに日本学士院会員であり、文化功労者と文化勲章を授与されています。
医師であり、医学者でありますが、さすがに本庶佑さんほどのレベルになると、京都大学がこんなに並ぶことに驚きます。
まず京都大学の医学部は、一説には東大医学部より実質なレベルは高いといわれるほど。
本庶佑さんが医学者として関わる研究機関も出身校の京都大学をはじめ、東京大学と大阪大学と、いずれも日本トップレベルですから。
もちろん本庶佑さんのようには、簡単になれるはずもなく、いずれにせよ最高学府で学び続けた学歴です。
出身は京都市ですが医家の家系らしく、父親も医師で、山口県宇部で育ちます。
本庶佑さんほど素晴らしい経歴だと、高校なんぞ省かれてしまうらしく、山口県立宇部高校を1960年に卒業します。
もちろん宇部高校は現在も山口県のトップクラスで、偏差値は現在65です。
おそらく本庶佑さんは宇部市で暮らすので、そこで一番の偏差値の高校に通うに過ぎないでしょうから、灘高校や開成高校があれば、そこに通ったレベルが普通に考えられます。
大学はもちろん京都大学医学部医学科に現役合格、66年に卒業し、京都大学医学部附属病院にてインターンに従事。進学課程を修了し、専門課程を卒業します。
翌67年に、京都大学大学院の医学研究科生理系専攻に進学します。
博士課程では、大学院在籍中に医師国家試験に合格。71年に京都大学大学院の医学研究科を修了しますが、75年に京都大学より医学博士号を取得しています。
【ノーベル賞にもっとも近い存在】
本庶佑さんのこれだけ素晴らしすぎる経歴からも納得するのが、先日ノーベル賞受賞の有力候補者として24人が発表されたばかりです。
日本人から、今年も3人が選出されています。
その1人が本庶佑さんで、生理学医学分野で期待がかけられます。
しかも本庶佑さんに限っては、今回が初めてのノーベル賞の有力候補になるわけではなく、毎回ながら名前が挙がる存在なのだとか!
だから本庶佑さんはノーベル賞候補にもっとも近い存在といわれて、すでに何年か経過するほど。そのくらい高レベルの結果を残し続ける方が、すごくないですか?
おそらく文学賞候補の村上春樹さんと同じように、生理学医学分野で本庶佑さんの名前がノーベル賞候補として、すでに常連になる存在のようです。
【ノーベル賞候補の家族】
本庶佑さんのような、こんなにすごい人物がいると、家族はプレッシャーになりそうなレベルです。
ただ日本はノーベル賞の受賞者に恵まれ、毎回のようにご家族が、ごく普通の温かな家庭の雰囲気が伝わるので驚くほど。
だいたい庶民派なくらいで、なおさらノーベル賞候補の家族となれば、今から注目されてしまうのかも!
しかし一般の方なので、本庶佑さんの家族について息子と娘、あと奥様の4人家族ということまでしか情報は流れてないので、むしろホッとします。
いちいちネットで個人情報を探り過ぎるので、本庶佑さんがノーベル賞が決まったら、それまでのお楽しみにすれば応援する気持ちで心待ちにできますよね。
ただ、もともと京都市で医家ということなので、特に息子さんは医療の道に進む確率が高そうです。
さらに、これだけ優秀な家系であれば、娘も医療従事者の可能性は充分に考えられそうですね!
【stap問題に言及した言葉とは】
本庶佑さんがノーベル賞候補に毎回のように選出されるのが納得してしまうのが、stap問題について言及する言葉です。
「論文に書いてあることが、すべて正しいと思い一生懸命知識の吸収に励むあまり、真の科学的批判精神を失うという若者が少なくありません」。
まさに本庶佑さんの言及するこの内容こそ、そもそもstap問題を引き起こしたというほどに、諸悪の根源の印象がありますよね!
この本庶佑さんの考え方は、京都大学院時代の博士課程で、西塚泰美先生よりご教授された「すべての論文は嘘だと思って読みなさい」と指導を受けたことがきっかけだそうです。
だから本庶佑さんは、疑ってかかることが科学の出発点という考え方で、教科書を書きかえなければ科学の進歩はありませんと言い切れるところが、カッコいいですよね!
しかも本庶佑さんは、この考えをstap問題に限らず、なんとノーベル賞だろうと同じ視点を向けることを、以前から発言しています。
だから取材に対して「ノーベル賞に輝いた研究の内容が、後で間違っていたと判明したこともあるしね」と笑い飛ばしていたと!
こういう研究者もいてくれるというだけでも、救われる思いがします。
本庶佑さんは現在新たなガンの免疫療法について研究し、日本生まれの新しい抗がん剤を手掛けるのだそうです。
今回ノーベル賞候補になったのも、がん免疫療法の発展に貢献したことが理由になるので、本庶佑さんが受賞されることはもちろんですが、今後も研究に関わり続けてもらうことが望ましい存在という気がしてきます。
まとめ
今回は医師であり、医学者の本庶佑さんをご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・医学の分野で活躍し、現在は京都大学の客員教授、すでに文化功労者と文化勲章を授与。
・京都市の医家の出身、高校や大学からレベル違いなので、医師や医学者で活躍を納得!
・ノーベル賞にもっとも近い存在と言われ続け、今年も日本人候補の3人に含まれる。
・家族についてネットはすでに注目するが、一般の方なので情報は限られている。
・stap問題に言及した言葉から真の研究者を教えられ、ガンの免疫療法について研究。
という結果になりました。
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