みなさん、こんにちは!
今回は霊長類学者の松田一希さんをご紹介したいと思います。
経歴・霊長類学者・テングザル 論文というキーワードで調べていこうと思います。
プロフィール
芸名:松田一希(まつだ いっき)
年齢:38歳
生年月日:1978年
出身:静岡県
職歴:京都大学霊長類研究所、日本学術振興会など。
出身校:同志社大学工学部 卒業後、北海道大学大学院地球環境学科研究科の博士課程を修了。
所属:現在は中部大学創発学術院准教授、京都大学野生動物研究センター特任准教授も兼任。
【霊長類学者の知られざる経歴】
まず名前を聞いても、なかなか存在を知っているという視聴者は少ないかもしれません。
さらに松田一希さんの肩書となる霊長類学者なるものが、
ごく一般的であれば何を意味するのか、少々分かりにくい分野です。
まず松田一希さんの現在の仕事先とは中部大学の創発学術院にて、准教授を務めます。
さらに京都大学の野生動物研究センター特任准教授も兼任します。
この就業先だけでも、松田一希さんはエリートと察せられますが、
ただし進学した同志社大学は一浪してから、入学を果たしています。
ただ学生時代は現在と、あまり縁のない工学部に在籍しました。
その当時はセラミックスについて研究していたので、
もともと松田一希さんは学生当時に霊長類学者になりたくて、
そのための知識を専門的に学んだわけでないというのが伝わる経歴になるでしょう。
もちろん霊長類学をめざすために、何かしら英才教育を受けたわけでもありません。
しかし松田一希さんが、霊長類学に興味をもつようになったきっかけは、
まさに進学した同志社大学で工学部により、そこでセラミックスの研究に取り組むことが関係しています。
【霊長類学者になるきっかけとは】
現在の松田一希さんは霊長類学者として、世界でも屈指とされる存在になるようです。
同志社大学の工学部に進学し、そこでセラミックスの研究をしたことが、
霊長類学者に進む意識に向かうとは、なかなか興味深い出来事でしょう。
松田一希さんは霊長類学者に進む選択に至るのは、
セラミックスの研究が直結するわけではなく、
たまたま他の研究室がクモザルの調査をおこなう研究に、同行したのがきっかけになります。
そこで動植物に触れることで初めて知ることから、
動植物について松田一希さんの目には不思議なことが多く、謎めいた存在として映ります。
そこから動植物の生態に魅了されていくことになり、
現在は本格的な研究に取り組む専門の学者にまでなるほど、
松田一希さんが霊長類学者に進むきっかけになります。
【テングザルの研究とは】
松田一希さんの現在は、テングザルについて研究家として知られるほどになります。
まず霊長類とは、霊長目に属するほ乳類動物をまとめて総称されます。
だから人間も、霊長類の分類に入るわけです。
さらに霊長類は原猿亜目と、真猿亜目とに分類されます。
原猿亜目とはキツネザルやロリス、ツバイなどが代表的になります。
もう1つの真猿亜目とはサルや類人猿、さらに人間も含まれます。
このなかでも霊長類学者として、松田一希さんが研究するのがテングザルということです。
テングザルといえばごく一般的に、ぼんやりと外見などの特徴が思い浮かぶほど、個性的な霊長類になります。
鼻が垂れ下がるほどに長く、その外見をそのまま現すように、テングザルと称されるようになった理由です。
松田一希さんが霊長類のなかでも、テングザルを研究しようとした理由とは、見た目からして個性的すぎてユニークな存在ですが、
あまり生態を知られてない謎のまま。
それが松田一希さんの探求心を刺激したらしく、そもそも研究者そのものまでが少ないようです。
しかもテングザルはマレーシアのボルネオ島にだけ生息するので、その野生の実態を、すでに11年にわたり研究を続けています。
その徹底した研究から発表される松田一希さんの論文は高く評価され、
11年に日本霊長学会「高島賞」をはじめ、今年は日本生態学会「宮地賞」を受賞しています。
テングザルを通じて、同じ霊長類の人間についても知ることになると、
松田一希さんの論文とは世界的な注目を集める研究になります。
まとめ
今回は霊長類学者の松田一希さんをご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・名前を聞いても、ごく普通では全く知らない存在となり、霊長類学者として注目される。
・もともと学者と縁があるわけではなく、学生時代まったく別の研究をした経歴の持ち主。
・霊長類学者になるため専門的に学ぶわけでもなく、偶然に研究に同行したのがきっかけ。
・テングザルのユニークな外見からも謎めいているが、実態を研究するのは少数になる。
・そのなかでも長期にわたり研究し、その論文は高く評価されて世界的にも注目される。
という結果になりました。
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