みなさん、こんにちは!
今回は自由民主党所属の衆議院議員、野田聖子さんをご紹介したいと思います。
出産 年齢・子供 障害 原因・夫というキーワードで調べていこうと思います。
プロフィール
議員名:野田聖子(のだ せいこ)
旧姓名:島聖子(しま せいこ)
年齢:56歳
生年月日:1960年9月3日
出身:福岡県北九州市
職歴:帝国ホテルに入社、フロント業務などを経て、帝国ホテルの女性従業員初の国際セールス部員に抜擢される。
出身校:上智大学外国語学部比較文化学科 卒業
趣味:カラオケ好き
所属:自由民主党
【議員活動より、出産が注目の的?】
あまり政治に詳しくなくても、比較的女性議員であれば記憶に残りやすい存在が多いでしょう。
そのなかでも代表格になりそうなのが自由民主党所属で、衆議院議員の野田聖子さん。
野田聖子さんはかなり以前より女性議員の印象があり、マドンナ議員のなかでも野田聖子さんは、小池百合子さんに比べると若い印象がありました。
政界入りは1987年の岐阜県議会議員選挙とされ、自由民主党公認で立候補、野田聖子さんは史上最年少で当選したそうですが、おそらく27歳当時とみられます。
その後93年に国政入りを果たし、再度のチャレンジで衆議院議員総選挙に立候補したことで初当選。
もともと祖父の野田卯一さんの地盤を引き継ぎ、だから若くして野田聖子さんは当選したことに納得しました。
野田姓は祖父の養子になり、受け継ぐみたいです。
さらに野田聖子さんは政治家としての活動そのものより、異例なほどの高齢出産が注目される存在でしょう。
記憶は薄れてしまいがちですが、なんと野田聖子さんが初出産したの50歳の出来事です。
今になって振り返ってみても、なかなか滅多にないであろうほどの高齢出産だったと、改めて実感してしまいます。
【出産を叶えるが、さらなる衝撃に!】
野田聖子さんの初出産とは、11年1月6日の出来事です。
しかし野田聖子さんの出産は、当時かなり物議をかもしたことでも印象に残ります。
それまでに野田聖子さんは14回の体外受精と、1回の流産を経て、初出産を迎えることになりました。
まず発端は、前年の10年8月下旬に「週刊新潮」により、野田聖子さんの手記を発表します。
そこで同年5月にアメリで卵子提供を受けたこと、体外受精により妊娠したことを明かすも、子供をもつことに人道的な議論にまで発展します。
しかも野田聖子さんは国会議員なので、やや厳しい目を向けられた印象が残ります。
翌年早々、野田聖子さんは子供の初出産を叶えます。帝王切開により、2154グラムで出産します。
その出産報告と同時に誕生した男児は、重度の障害があることも発表することになり、衝撃を与える結果になりました。
さらに野田聖子さんの妊娠と出産は困難を極め、母体の異変もあり、その後に子宮の摘出を余儀なくされてしまいます。
【子供が重度の障害をもつ原因とは】
野田聖子さんが出産した子供は、重度の障害を抱えて誕生したことで、出生時すでに臍帯ヘルニアと心臓病を患っていました。
この場合、複数の疾患を併発していることから、子供が染色体異常である可能性が高まるそうです。
しかも出産後に、食道閉鎖症を発症したことで、生まれたばかりの1年で9回もの手術を乗り越える試練が、幼い生命に待ち受けます。
さらに脳梗塞を併発、すでに右半分の麻痺により、手と足に障害が残ります。
しかも人工呼吸器が必要な体質のために、気管切開により声まで失い、普通に食事をするのは難しいであろう過酷な運命となります。
だから出産後に子供が退院できたのは、2年3ヶ月も経過してから、13年4月にようやく退院します。
これだけ子供が重度の障害を抱えてしまうのは、専門家でも諸説ありますが、やはり高齢出産が原因する危険性を問題視される意見が目立ちます。
母親の年齢と子供の病気について因果関係はないとしながらも、母体が高齢であれば、35歳以上だと2割近くが妊娠性高血圧症候群の危険性が高まり、子供の発育に関係することが心配されます。
また年齢と共に糖尿病や心臓の病気、甲状腺など内科の病気が増えるのが自然なので、そのまま妊娠中に悪化する体調がみられ、それが子供に影響を及ぼす心配もあります。
どのケースが野田聖子さんの場合、子供の障害の原因に影響したのか不明ですが、50歳という高齢出産は無関係といえないのでは?
【夫の仕事はイクメン!】
野田聖子さんの子供は13年4月に退院するとはいえ、おそらく現在も24時間体制で看護が必要な状態のようです。
昼間はシッターさんが看護しても、夜10時から朝9時までは、夫婦で面倒を見ました。
夜は万が一のために人工呼吸器をつけて就寝、しかし寝返りを打つだけで呼吸器が外れ、アラームが鳴るので、そのたびに呼吸器を付け直します。
これが毎日続くわけですから、ただでさえ育児は大変なのに、想像を絶する過酷さになるでしょう。
結局は野田聖子さんが、12年12月に自民党の総務会長に就任したことで、夫は育児と仕事は両立できないと決断します。
それをきっかけに飲食店の経営を辞めて、仕事から足を洗い、夫が子育てに専念しますが、それでも大変な日々で、看護疲れが心配されるほどでしょう。
まとめ
今回は自由民主党所属の衆議院議員、野田聖子さんをご紹介しました。
みなさんはどう思いましたか?コメント残してくれるとうれしいです。
この記事を書いた結果!
・自由民主党所属の衆議院議員、若くして祖父の地盤を継いで国政入りを果たした。
・14回の体外受精と1回の流産を経て、50歳で初出産をした後に子宮を摘出するほど過酷。
・卵子提供を受け体外受精で妊娠するが、出産した子供は重度の障害をもつことが判明。
・子供の障害について医療の専門家でも諸説あるが、高齢出産は原因になりやすい。
・子供は誕生して2年3ヶ月も入院したが、自宅で看護するために夫は専業イクメン!
という結果になりました。
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